医薬品製造設備統合データ管理システム HistoHub® 【日揮株式会社】
- 医療トレーサビリティ推進協議会
- 8月4日
- 読了時間: 4分
更新日:9月1日

OUR TARGET
私たちは医薬品製造設備の困りごとを色々と目の当たりにしてきました
医薬品製造設備の多くは機器ごとに制御システムや通信規格がバラバラで、オペレーターによる手作業も多いから…

製造データの一元管理が難しい
医薬品製造設備をデータ収集のシステムに接続するには、設備ごとに通信設定・インターフェースの構築が不可欠です。そのため製造データの一元管理が難しく、現状は設備単体で紙ベースの管理が一般的となっています。

データインテグリティ対応が難しい
医薬品製造設備の多くは、設備単体の製造記録を紙ベースで手作業によりかき集め一元化しているのが現状です。紙ベースの記録の品質(データインテグリティ対応)は、改ざん/誤記のリスクが高く、記入するオペレーターに依存することより、厳密な運用が必須となります。また、紙の回覧時間、読めない文字の意味を確認する時間、誤記を探す時間、事務室と製造室間の移動時間等、電子化により削減可能な時間が多く存在します。

オペレーター間の
作業連携コミュニケーションが煩雑
医薬品製造設備の多くは、フィルターエレメントやチューブ/ホース等のセッティングなど手作業が多く、MES (製造実行システム) に従った時刻通りの製造実行には不向きです。そのため実行タイミングの調整などオペレ―ター間のコミュニケーションが必要となります。

SOLUTION
だからHistoHub®は
医薬品製造設備の課題をこのように解決しました

様々な医薬品製造設備の一元管理を可能にしました
HistoHub®︎は多様な設備のサプライヤーと通信テストを実施、OPC通信やその他通信方式に対応した通信インターフェースを実装しています。だから異なるサプライヤーの製造設備であっても接続・一元管理できます。システムの早期立上げも可能です。

従来の紙ベースの業務フローを大切にしながらペーパーレスを実現しました
HistoHub®︎は製造データを収集し製造記録を作成します。予め設定された承認ロールに基づいて製造記録のレビューや承認を電子上でペーパレスで行えます。従来の紙ベースの業務フローを大切にシステム設計し負担なく導入できることを目指しています。

オペレーター間のコミュニケーションツールとしてもお使いいただけます
HistoHub®︎は設備の稼働状況の可視化、製造管理や進捗管理、オペレーター間のコミュニケーションツール機能を搭載しています。医薬品製造設備のDXツールとして多発するオペレーター間の作業連携(コミュニケーション)を劇的に効率化したいと考えています。

FUNCTION
HistoHub®の主要な機能
HistoHub®は、医薬品製造設備をリアルタイムに一元管理するシステムです。
医薬品製造現場に喜ばれる機能にこだわっています。

データ収集機能
サプライヤーの異なる医薬品製造設備のデータ収集を行います。
HistoHub®は医薬品製造設備向けに開発されておりデータインテグリティの確保に対応しています。製造記録に必要なデータ・操作変更記録等を全て収集し、製造記録に反映します。

製造記録作成・承認機能
HistoHub®は収集したデータから電子上で製造記録を作成・レビュー・承認することが可能であり、製造記録のペーパーレスを実現します。

ワークベンチ機能と稼働監視機能
HistoHub®オリジナルのワークベンチ画面では製造および製造記録の進捗が確認でき、稼働監視画面では設備の稼働状況を確認可能です。これらの機能により、医薬品製造設備のオペレーター間のコミュニケーションツールとしても利用可能です。
VISION
HistoHub®で医薬品製造の未来はこう変わります
HistoHub®が導く企業価値向上の未来

STEPS
導入ステップ

※各メーカー様の商品ページ内容を記載しております。
変更になる場合もありますので各メーカー様のサイトをご確認ください。






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