QIAcuityデジタルPCR System【株式会社キアゲン】

QIAcuityデジタルPCR System
QIAcuityは、分子生物学アプリケーション向けに設計されています。本製品を病気の診断、予防、治療に使用することはできません。そのため、臨床用途(診断、投与後、治療、または血液バンク)としてご使用できません。
特徴
完全統合型のシステム
解析サンプル総数に合わせた装置フォーマット(装置プレート1枚、4枚、8枚)
一歩進んだマルチプレックス性能(最大12プレックス)
最大6個の標準チャンネルに加え、2個のLSS色素用ハイブリッドチャンネル
柔軟性に富んだサンプルスループット
わずか2時間ですべての結果を提供
製品詳細
QIAcuity デジタル PCR システムは、突然変異検出、コピー数多型(Copy Number Variation, CNV)、遺伝子発現研究、遺伝子編集解析、その他多くの用途で正確なマルチプレックス定量を行えるように設計されています。
ナノプレートを使用する本システムは、パーティショニング、ヒートサイクル、およびイメージングの標準的なデジタル PCRワークフローを最小限の労力で実施できる、シームレスに統合された完全自動化プラットフォームです。
パフォーマンス
QIAcuity デジタル PCR システムは、パーティショニング、ヒートサイクル、イメージングの全デジタルPCRワークフローを1つの装置に統合し、最小限の労力で実施できる自動化装置です。また、現行のリアルタイム PCRアッセイをQIAcuity デジタル PCR システムに適用することも簡単です。リアルタイムPCR からデジタル PCRの解析に移行する場合、プレート操作を変える必要はなく、簡便なアッセイのセットアップと約2時間での迅速な解析を行うことができます。
QIAcuity装置:機能と仕様
特徴 | QIAcuity One 2plex | QIAcuity One 5plex | QIAcuity Four | QIAcuity Eight |
プレート処理数 | 1 | 1 | 4 | 8 |
検出チャンネル数 | 2 | 8 1) (6+2個のハイブリッド2) | 8 1) (6+2個のハイブリッド2) | 8 1) (6+2個のハイブリッド2) |
マルチプレックス キャパシティ | 4 | 12 3)1) | 12 3)1) | 12 3)1) |
サーモサイクラー | 1 | 1 | 1 | 2 |
結果までの時間 | 約2時間 | 約2時間 | 最初のプレートは約2時間 ∼80分ごとに次のプレート | 最初のプレートは約2時間 ∼40分ごとに次のプレート |
サンプル処理可能数(8時間シフト+オーバーナイト) | 最大480 (96ウェル) 最大120 (24ウェル) | 最大480 (96ウェル) 最大120 (24ウェル) | 最大768 (96ウェル) 最大192 (24ウェル) | 最大1,536 (96ウェル) 最大384 (24ウェル) |
1)5Prexを超えるマルチプレックス解析の場合には、QIAcuity High Multiplex Probe PCR Kitの使用が必要です。
2)ハイブリッドチャンネルは、ロングストークシフト(LSS)色素に使用します。
3)6個の標準チャンネルで増幅マルチプレックスを使用することで、12個のターゲットを並行して検出できます。シングルプレックスLSS色素のハイブリッドチャンネルを増幅マルチプレックスと組み合わせると、可能なマルチプレックスの合計は14個に増やすことができます。しかしこの組合せは推奨しません。なぜなら、反応ミックスで使用されるすべてのアッセイの最適化と、それぞれのアッセイに対してクロストーク補正が必要になるからです。
操作手順
リアルタイム PCR実験と同様に、サンプル調製では、マスターミックス、プローブ、プライマーを96または24ウェルナノプレートに加え、その後サンプルを加えます。このシステムは、パーティショニング、ヒートサイクル、イメージングを1つに統合した完全自動化装置です。サンプルから結果まで2時間未満で完了します。専用ソフトウェア Software Suiteは、ターゲット配列のマイクロリットルあたりのコピー数(濃度)を示すことに加え、陽性サンプルやNTCなどの品質コントロールも解析できます。
アプリケーション
QIAcuity装置は、QIAcuity NanoplateとQIAcuity PCR Kitと組み合わせて、次のデジタルPCRアプリケーションで利用できます。
希少変異の検出
コピー数多型解析
遺伝子発現の解析
病原体検出
遺伝子型決定
miRNA研究
細胞および遺伝子治療
裏付けデータと数値

プレート方式のシンプルで迅速なワーク
フロー
パーティショニング、ヒートサイクル、イメージングを1台で処理して2時間以内に結果を提供する完全な自動システムです。
ナノプレート方式はサンプル調製のためのフロントエンド自動化に適しており、ハンズオン時間のさらなる削減をもたらします。

QIAcuity Nanoplateを用いたdPCRデータの正確性:独立した2回のランにおける再現性の検証
FlexiGene DNA Kitを用いて単離したヒトゲノムDNAをさまざまな濃度で(200、100、50、20、10、5、および2.5コピー/μl + NTC)テンプレートとしてQIAcuity Probe PCR Mixにスパイクしました。グラフは各ランで24個のレプリケートを定量した結果です。QIAcuity One、5plex SystemおよびQIAcuity Nanoplate 8.5K、96-wellでTaqMan® PCRアッセイを用いて、ゲノムDNAから得たシングルコピーヒトERBB2遺伝子を標的とするデジタルPCRを行いました。デジタルPCRにはQIAcuityプローブの標準サイクリングパラメータを使用し、プローブはFAMで標識しました。結果(A-B)は、2人のオペレーターがそれぞれ2日間で2回のランを実施して得たものです。エラーバーは24のレプリケートの平均値に対する標準偏差を表します。

シングルプレックスと5プレックスの定量比較
存在量が大きく異なるcDNAターゲットのマルチプレックス解析を行いました。トータルRNA 1 µgをQuantiTect RT Kitにより逆転写した後、cDNA等価物10 ngをテンプレートとして加えてデジタルPCRを行いました。QIAcuity Nanoplate 8.5K 96-wellおよびQIAcuity One、5plex Systemを使用して、5種類のアッセイターゲット(ERBB2、EGFR、CDKN2A、KDR、CDK1)をシングルプレックス(A)、または合わせて5プレックス(B)で測定しました。デジタルPCRではQIAcuityプローブの標準サイクリングパラメータを使用し、プローブはそれぞれFAM、HEX、TAMRA、ROX、Cy5で標識しました。1次元散布図から、シングルプレックス反応およびマルチプレックス反応で同様に各アッセイが明確に識別されていることが分かります。

シングルプレックスと5プレックスの定量比較
存在量が大きく異なるcDNAターゲットのマルチプレックス解析を行いました。トータルRNA 1 µgをQuantiTect RT Kitにより逆転写した後、cDNA等価物 10 ngをテンプレートとして加えてデジタルPCRを行いました。QIAcuity Nanoplate 8.5K 96-wellおよびQIAcuity One、5plex Systemを使用して、5種類のアッセイターゲット(ERBB2、EGFR、CDKN2A、KDR、CDK1)をシングルプレックスまたは5プレックスで測定しました。デジタルPCRではQIAcuityプローブの標準サイクリングパラメータを使用し、プローブはそれぞれFAM、HEX、TAMRA、ROX、Cy5で標識しました。棒グラフは、シングルプレックス反応および5プレックス反応で同様にターゲット濃度を測定できたことを示しています。

シングルプレックスと5プレックスの定量比較
存在量が大きく異なるcDNAターゲットのマルチプレックス解析を行いました。トータルRNA 1 µgをQuantiTect RT Kitにより逆転写した後、cDNA等価物 1 ngをテンプレートとして加えてデジタルPCRを行いました。QIAcuity Nanoplate 8.5K 96-wellおよびQIAcuity One, 5plex Systemを使用して、5種類のアッセイターゲット(ERBB2、EGFR、CDKN2A、KDR、CDK1)をシングルプレックス(A)、または合わせて5プレックス(B)で測定しました。デジタルPCRではQIAcuityプローブの標準サイクリングパラメータを使用し、プローブはそれぞれFAM、HEX、TAMRA、ROX、Cy5で標識しました。1次元散布図から、シングルプレックス反応およびマルチプレックス反応で同様に各アッセイが明確に識別されていることが分かります。

シングルプレックスと5プレックスの定量比較
存在量が大きく異なるcDNAターゲットのマルチプレックス解析を行いました。トータルRNA 1 µgをQuantiTect RT Kitにより逆転写した後、cDNA等価物 1 ngをテンプレートとして加えてデジタルPCRを行いました。QIAcuity Nanoplate 8.5K 96-wellおよびQIAcuity One, 5plex Systemを使用して、5種類のアッセイターゲット(ERBB2、EGFR、CDKN2A、KDR、CDK1)をシングルプレックスまたは5プレックスで測定しました。デジタルPCRではQIAcuityプローブの標準サイクリングパラメータを使用し、プローブはそれぞれFAM、HEX、TAMRA、ROX、Cy5で標識しました。棒グラフは、シングルプレックス反応および5プレックス反応で同様にターゲット濃度を測定できたことを示しています。

存在比が大きく変動するcDNAターゲットのマルチプレックス解析の実現可能性を確証
トータルRNA 1 µgをQuantiTect RT Kitにより逆転写した後、cDNA等価物10 ng(A、パネル上段および下段)および1 ng(B、パネル上段および下段)をテンプレートとして加えてデジタルPCRを行いました。QIAcuity Nanoplate 8.5K 96-wellおよびQIAcuity One、5plex Systemを使用して、5種類のアッセイターゲット(ERBB2、EGFR、CDKN2A、KDR、CDK1)を5プレックスで測定しました。デジタルPCRではQIAcuityプローブの標準サイクリングパラメータを使用し、プローブはそれぞれFAM、HEX、TAMRA、ROX、Cy5で標識しました。2次元散布図から、マルチプレックス反応で各アッセイが明確に識別されていることが分かります。

QIAcuityデジタルPCRシステムで12個のターゲットを並行して定量
QIAcuity High Multiplex Probe PCR KitとQIAcuity Software Suiteバージョン3.1を使用して、1回の反応で6つのチャンネルにわたって12個のターゲットを定量化しました。各チャンネルでは、ターゲットを蛍光信号強度で区別する増幅ベースのマルチプレックスにより、2つのターゲットが同時に検出されました。この強度は各アッセイの濃度によって決まります。最適なアッセイ濃度では、最大3つの陽性シグナルクラスターが生成されます(最初のターゲットのみ陽性のパーティション、2番目のターゲットのみ陽性のパーティション、または両方のターゲットが陽性のパーティション)。QIAcuity Software Suite 3.1を使用すると、ユーザーはこれらのクラスター間のしきい値を設定して、両方のターゲットの濃度を自動的に計算できます。

シングルから最大12プレックスの反応まで、QIAcuityによる定量結果は極めて高い一貫性(再現性)を示します。
説明:(A)シングルプレックス、デュプレックス、または12プレックス反応によるQIAcuityを使用した目標の定量化(コピー/μL)。(B)シングルプレックス反応に対するターゲットの定量化。
※各メーカー様の商品ページ内容を記載しております。
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